安全・環境への
取り組み(SDGs)
1.安全・物流品質向上への
取り組み
①物流品質評価制度
事故・トラブルを未然に防ぐために『安全』・『品質』・『マナー』など多岐に渡って評価・指導し、お客様満足度の高いドライバー・作業員を育成する制度です。
②社内報『短信』
毎月、社内報『短信』を配布し、『安全教育』・『事故再発防止対策』・『トラブル再発防止対策』・『労災・健康起因事故防止対策』など定期的に指導しております。
③自社独自の品質管理マニュアル
滝沢物流では、高い輸送品質を維持するために、日々の業務で得たノウハウを蓄積し、自社独自のマニュアル作りに取り組んでいます。
④Gマークの取得推進
全国貨物自動車運送適正化実施機関が実施する『安全性優良事業所』の(Gマーク)審査を受け、平成21年度認定を受け、以来更新し続けています。
10年以上にわたって安全性優良事業所(Gマーク)の認定更新を受け、より高いレベルの安全対策を行っているとして、弊社吾妻営業所に関東運輸局群馬運輸支局長表彰が授与されました。
2.先進技術・IT・DXの活用
①デジタルタコグラフ・
ドライブレコーダーの活用
デジタルタコグラフとドライブレコーダーを装備し、運行の『見える化』を行っています。また、物流品質評価や安全運転指導のツールとしても活用し、各ドライバーの運転の癖や不安全行動を明確に指導しております。
②MIMAMORIの活用機能
◆車両位置サービス
事故や故障時すぐに位置を特定。天災などで通行止めが起きても敏速な対応可能。お客様からの運行確認も瞬時に返答できます。
◆ドライブレコーダー画像連携機能
アクシデント発生時メールで送信
◆温度お知らせサービス
運行中は、庫内温度を常時計測しており、リアルタイムで確認。異常がある場合は、即座にお知らせ。運行後は、庫内温度を運転日報や温度グラフに記録。データとして保存するため荷主様の信頼度も向上。
③総合クラウド点呼システムの活用
◆IT点呼
パソコンで点呼を行い全ての点呼データをクラウドで一括管理。点呼簿への手書きも一切なく自動で保存。
◆スマホ点呼
運行先でスマートフォンを使用し、離れた場所でもアルコール測定が可能。測定結果はクラウドにある点呼簿データに記録。
◆遠隔点呼
営業所間などでオンライン点呼が可能。遠隔点呼は運輸支局の届け出が必要であり、点呼をする側、受ける側の監視カメラやモニターなどが必要。令和5年7月14日届出済。
④LINEWORKSによる情報伝達
- チャット機能を活用し、全ドライバーへ一斉に連絡・注意事項を伝達する体制を整えています。
- 共有ファイルに各種マニュアルをアップ。全ドライバーがスマホからいつでもどこでもマニュアルを閲覧できます。これにより、全ドライバーが一定した品質レベルで作業を行う事が可能。各納品先の開始時間、荷卸受付場所、待機できる場所などもアップ。ドライバー同士で情報を共有でき、初めての納品先でも安心して向かえます。
⑤トラックナビアプリの活用
滝沢物流で企業契約しているため、各ドライバーにアカウントを付与。社内で共有地点登録するため初めての納品先でも安心してたどり着けます。また、④LINEWORKS共有ファイルには納品先構内での積卸手順共有マニュアルがアップされているためスマホで確認ができます。
(通常のカーナビ支給と選択可能)
3.環境配慮へのこだわり
①群馬県環境GS認定の取得
滝沢物流は、年間軽油使用量削減を目標とし計画(Plan)を立て、実行(Do)、点検(Check)、見直し(Action)を行う体制~『環境マネジメントシステム』~を構築。これを組織的に運用し継続的な地球温暖化の防止に努めています。
②エコドライブの推進
◆燃費管理表
日々の燃費はデジタコにより自動で出ますが、あえて手書きの燃費管理表を記入してもらっています。書くことにより、より一層燃費を意識してもらうためです。また、月間の車両別平均燃費を上記1-②社内報『短信』に記載し、各自の燃費と比較してもらっています。
◆省燃費運転レポート(MIMAMORI)
具体的なレポートと運転指導がデータで確認でき、毎月各ドライバーへ上記2-④LINEWORKSアプリのトークで即時送信。
③雨水の活用
倉庫の屋根に降った雨水を地下タンク(4,000ℓ)へ流し込み貯水。洗車やトイレの水に使用しています。
④ソーラーパネルの設置
倉庫の屋根にソーラーパネルを設置し発電をしています。
4.滝沢物流独自のその他
取り組み
①社員の資格・免許取得に
対する支援
- 積極的に運行管理者などの資格取得を支援し従業員のキャリアアップを応援。
- 社内規定による運転免許証の取得支援制度があります。社員は働きながら希望する免許を取得。
②小型車から大型車まで
選べる職種の環境
生活水準の格差をなくすため、多様な人財の積極的な採用。性別に関わらず活躍できる 職場環境の整備。
③町や学校など地元への協力
町の祭りや行事、学校の吹奏楽楽器輸送など車両の提供を率先して行っています。また、中之条町と『災害発生時における物資等の緊急輸送』の協力を令和6年2月20日に群馬県トラック協会吾妻支部として締結しました。
④紙媒体のデジタル化(ペーパーレス化)
事務所内の紙媒体は、ほぼPDFでデジタル保存。請求書、点呼簿、指導書などはメール、チャットを使い、電子印鑑でやり取り。電子帳簿保存法改正にも対応。ファイルデータは営業所間で共有できるようシステムを構築。
⑤公共道路清掃活動
10月9日はトラックの日。直近の土曜日に群馬県トラック協会の一斉道路清掃活動へ毎年参加。ドライバーへゴミのポイ捨て禁止指導も実施。
⑥経営計画書・経営理念の
策定
経営計画を作成し目標に向かって日々改善、成長し続けています。また、経営理念を掲げ思いやりの心を持ち、マイノリティとされる人々にも安心して働ける職場環境を提供しています。
⑦取引業者様とパートナー
シップで共に成長
荷主様とのパートナーシップ構築により連携の強化。トラック協会の助成金制度等を活用し、目指すあるべき会社組織の構築。