
2026.02.22物流コラム物流のプロが教える改善物流のプロが教える豆知識
いつも通りに注文した商品が、明日には届かない。
そんな「当たり前が当たり前でなくなる未来」が、すぐそこまで来ているのをご存知でしょうか?
現在、日本全国で「物流の2024年問題」が深刻化しています。
働き方改革関連法案によりトラックドライバーの労働時間の上限が厳しくなり、輸送能力が不足することで「モノが運べなくなる」可能性があるという大きな課題です。

私たち滝沢物流は、日夜お客様の大切なお荷物を運び、地域社会に貢献しています。
しかし、この2024年問題は、もはや「運送事業者だけの努力で解決できる問題」ではありません。
本質的な解決には、荷物を依頼してくださる「荷主企業様との連携」が不可欠なのです。
では、具体的にどのような連携が必要なのでしょうか?
現場のリアルな実体験から、3つの有効な対策をご紹介します。
1. 荷待ち・待機時間の削減(予約システムの導入)
現場での長い待機時間は、ドライバーの労働時間を圧迫する大きな原因です。
予約システムを導入して時間を管理することで、順番待ちの渋滞が解消され、効率化が実現します。
これは荷主企業様にとっても、物流施設の効率化やコスト削減につながる大きなメリットがあります。
2. 労働環境の改善(パレット化の推進)
箱を一つひとつ手作業で積み降ろしする「バラ積み・バラ降ろし」は、想像以上の重労働であり時間もかかります。
これを「パレット(荷物を載せてフォークリフト等で運べるようにする台座)」に切り替えることで、荷役の労力と時間を劇的に削減できます。
ドライバーの肉体的負担を減らすことが、安全で確実な輸送の第一歩です。
3. リードタイム(配送期間)の延長
例えば「翌日納品」だった長距離輸送を「翌々日納品」に延ばしていただく取り組みです。
スケジュールにゆとりができることで、トラックを荷物で満載にして走る効率的な輸送が可能になり、ドライバー不足に対する強力な打開策となります。

さらに、ドライバーの確保と定着には適切な原資が欠かせません。
国土交通省が定める「標準的な運賃」での取引や、燃料費の上昇分、手積み・手降ろしの作業料金、高速道路利用料などを書面化し、適正な料金を別途収受していただくことも、労働環境を守るために重要です。
荷主企業の皆さま、御社の物流現場では、待ち時間の長期化や手作業での過酷な積み降ろしが当たり前になっていませんか?
滝沢物流は「お客様のビジネスを物流でサポートし、より発展、より成長してもらうこと」を最大の目的としています。
問題やトラブルは、共に成長するためのチャンスです。
短期的な利益や効率だけを追求するのではなく、良きパートナーとして連携を深めることで、この「2024年問題」を一緒に乗り越えていきたいと考えています。
私たち滝沢物流と一緒に、お客様の「明るい未来」を支える持続可能な物流システムを創り上げていきませんか?
物流に関するお悩みや改善の提案など、ぜひお気軽にご相談ください。

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当社は安全性について高い評価を得たトラック運送事業者に与えられる「安全性優良事業所」として認定されています。
また群馬県内で地球温暖化防止に配慮した活動を行った事業者認定もされています。