Instagram X TikTok Youtube

BLOGブログ

【運送業界のリアル】あなたの「安全運転」は言葉だけになっていませんか?事故を防ぐ“具体的”な目標の作り方

2026.05.09安全への取り組み物流のプロが教える改善

毎日トラックに乗る皆さま、そして運行管理者の皆さま。

毎朝の点呼で「今日も一日、安全運転でお願いします」「はい、しっかり気をつけます!」といったやり取りをしていませんか?

実は、その抽象的なやり取りこそが、思わぬ事故を引き起こす落とし穴かもしれません。

今回は、私たち「滝沢物流」が物流業界の最前線で実践する、本当に効果のある「安全運転宣言」の作り方をご紹介します。

画像

 

【安全運転は「目標」。必要なのは具体的な「手段」】

結論から言えば、「ちゃんと」「よく」「しっかり」「意識する」といった使い勝手の良い抽象的な言葉をなくし、具体的な行動をルール化することが、無事故への最短ルートです。

【なぜ「気をつけます」ではダメなのか?】

本質的な分析をすると、「安全運転をする」「事故をしない」というのは私たちが目指すべき「ゴール(目標)」です。

しかし、天候や他車の動きなど、外的要因を受けやすい道路上では、ただ心の中でゴールを思い描くだけでは無事故を継続することは困難です。

目標をかなえるためには、どう行動するかという「手段」を明確に決めることが不可欠なのです。

自分で決めた具体的な行動ルールを守り抜くこと、それが結果として、予測不可能なトラブルから自分自身を守ることにつながります。

 

【現場で実践!安全運転宣言の具体的なルール】

では、具体的にどう宣言すればよいのでしょうか?現場で活用できるルールをご紹介します。

 

1. 「安全」の文字を使わずに表現する
「安全確認」という便利な言葉を使わず、「左右の巻き込みを目視する」など、実際の動作に落とし込みます。

2. 「注意」の文字は「確認」に変える
「交差点に注意する」ではなく「交差点では歩行者の有無を確認する」と具体化します。

3. 具体的な「数字」を入れる
「早めに休憩する」では人によって基準がバラバラです。
「あくびが3回出たら休憩する」
「いつもより1つ手前のパーキングに入る」
のように数字を入れると行動が明確になります。

4. 禁止言葉を「する」に置き換える
「荷台から飛び降りない」
「サンダル履きは不可」
といった禁止表現は、
「後ろ向きに降りる」
「安全靴を履く」
というように、正しい手段を伝える肯定的な言葉に修正します。

 

さらに、「他の人と違うことを書く」というルールを設けて、宣言をホワイトボードなどで全員に公開することも効果的です。

仲間の宣言を見ることで運転の参考になり、誰かに見られていることを前提に考えることで責任感が生まれます。

画像

 

トラックドライバーや運行管理者の皆さま、そして運送に携わるあなたへ。

「あなたが今日、無事故を実現するために行う具体的な行動は何ですか?」

ぜひ、数字や具体的な動作を入れた「あなただけの宣言」を考えてみてください。

【自分で決めたルールが、自分と未来を守る】

運送会社にとって、安全・無事故はお客様からの信頼の証であり、ロジスティクスのプロとしての最大の使命です。

私たち滝沢物流は、これからもドライバー一人ひとりが自ら考え行動する「スマートな輸送サービス」を提案し、物流を通じてお客様と社会の明るい未来を支え続けます。

抽象的な言葉を卒業し、具体的な行動で自分自身を守る。

そんな働きやすい運送業の未来を、共に創っていきましょう!

一覧へ戻る

CONTACTお問い合わせ

滝沢物流へご依頼、お見積り、
採用のお問合せはこちら

安全確認

当社は安全性について高い評価を得たトラック運送事業者に与えられる「安全性優良事業所」として認定されています。
また群馬県内で地球温暖化防止に配慮した活動を行った事業者認定もされています。